映画:「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(2007)
★★★★☆
本当にベタ好きだなぁなどと思いながら、綾波の零号機が使徒ラミエルの加粒子砲の盾となるシーンには思わず涙ぐんでしまった。今回の映画化はテレビ放送の第六話「決戦、第3東京市」までを中心に物語を再構成したものである。実際、テレビ放送の第九話「瞬間、心、重ねて」あたりまではロボット・アニメとして、視聴者の期待を裏切らない展開をしていたし、原画から新たに撮り直した映像はうつくしい。
とはいえエヴァの評価の難しさは、物議を醸し出したテレビ放送の最終2話や1998年に公開された映画のラストにあるのであって油断はできない。ぶつぶつ言いながらも結局、今後公開される映画は劇場に足を運ぶだろう。以前のように広げるだけ広げた「大風呂敷」をそのままにせずに最後のエンドマークを見せて欲しい。
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